社中展 その前後

10月中旬、そろそろ茜真会書展の作品を考えねば・・・・・

そこで、父に提案を、今回のテーマは「一紙一字」ということで!

せっかくなので、画廊の正面の壁面(メイン)で親子共同作品などはいかが?ということで!合意!

IMG_5395で早速、書いてみることに!

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はじめは、こんな感じで・・・・完成! いいかなと思ったのですが・・・・・

で!他の作品も製作中!

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はじめは、「北」と「月」を別々の紙に書こうと思ってたのですが・・・・

IMG_5493最終的にこの「背」に!

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IMG_5494縦に書いたのですが、横に向けたほうが面白かったので、この「今」で!

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やっぱり書き直し・・・・で最終はこんな形に父が「戯」息子が「適」

「戯適」(ぎてき) きままに、たわむれ、自由に、遊ぶ、楽しむ・・・的なかんじかな?

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チョットお遊び的な感じで!40字!史記の一文です。どうやって展示するかが悩み!!!

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我が生徒の作品を、兵庫県高等学校の書道展などお見に行きつつ・・・あと一週間で展覧会です。まだ出来ていない(T_T)/~~~

IMG_5506IMG_5527設計図?イメージ画像?

IMG_5782IMG_5789今回の鐵の作品です。

義兄に頼み作っていただきました。感謝!!(さすがプロ)

展覧会3日前です。中に入れる作品まだ~どうする??(T_T)/~~~

今回の聖雲の作品コンセプトは「背」父及び先人の背中を追い「今」を「歩」て「行」く・・・とこじつけたものでした。!

IMG_6023なんとか展覧会も無事終了!!!(^^)!

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上記の作品は最後に皆さんにプレゼントしちゃいました。

IMG_6018翌日チョット一息!(^^)!

展覧会が終わると,後片付けなどが残ります。 あたりまえですが(T_T)/~~~

茜真会書展の終了後、当然後片付けが残っております。(T_T)/~~~

展覧会終了の2日後の火曜日、午前中に表具店さんに持って帰って頂いた荷物の整理です。

実家教室で作品を教室の曜日ごとに分け、ゴミはすて、資料は保存し・・・・・などなど

で、持病の腰痛が再発です。(聖雲)

そんな所に父(茜堂)が病院から帰宅!同じく坐骨神経痛の再発です。(いい年なので2日間立ちっぱなしが原因です。)

親子でまたまた不自由になってしまいました。(T_T)

数日間、不自由を感じながらなんとか動き

IMG_6068せっかくの連休は腰痛と兵庫県書作家協会の理事会で潰れ!

微妙に治らない腰にイライラし、無駄に日々が過ぎてしまいました。

IMG_6074もうすぐルミナリエですね!

そんな中、またしても作品の制作締め切り時期がやってまいりました。(T_T)/~~~

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こんな感じでいいのかな???「新春の書」の作品ですが・・・・・どれかです。

やっと開放された気分です。

その週末!かな会派の草心会の展覧会にお邪魔してきました。

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役員の先生方の力作にはいつも感心させられます。下記は今回からの新企画の新鋭展でした。こちらも素晴らしかったです。

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魚崎教室の前にお邪魔しましたので、時間が無く駆け足で見てきました。

2014 茜真会書展 開催報告

下記の内容は、2015.01月号の滴仙誌及び滴仙会のホームページに掲載して頂いた記事です。

2014 茜真会書展 開催報告

平成26年11月15日(土)~16日(日)の2日間、神戸元町の、みなせ画廊にて「2014茜真会書展」が開催されました。

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3年に1度の開催を目指し、3年間の蓄えた実力を発揮すべく!(そんな訳はない!)開催初日を迎えました。

今年の開催は安田東鶴先生ご社中の「瑩神会書道展」と開催日が重なり、もう少し色々と調査して開催すればと反省です。

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そんな中なんとか初日を迎えました。前回(3年前は神戸マラソンと大雨が重なり最悪のスタートでした。)と違い、

今回は清々しい秋晴れの天候でした。不便な場所にもかかわらず、2日間で400名以上の来場者がありました。

又、社中展開催中にも関わらず、安田社中の皆様方や滴仙会の先生方が多く足を運んで頂いたことは感謝感激です。

有難うございました。そして、和やかな雰囲気に包まれた展覧会は盛会裏に終了いたしました。

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社中展を企画するにあたり、自分好みのカラーが際立つ作品作りに取り組むことはもちろんですが、今回は制約を決め、

メインの作品は「一紙一字」で取り組むことになりました。これは案外簡単な様で皆さん苦労しておりました。

2点目・3点目は毎度おなじみとなりました自作で安価なB4サイズの額を使用し、それぞれがお気に入りの布などをもちより、

プロの職人では考えつかない不思議で温もりのある自作表装作品としました。完成した作品を見て会員のみなさんも大喜び。

最終的には総出品数は120点となりました。又もうひとつの新たな試みとして、学生の部の参加を企画し、

幼・小・中学生の生徒さん総勢89名に紙のコースターに行草体で一字を書いてもらい、学生合同作品として展示しました。

これがなんとも言えない良い作品に仕上がり、取材に来ていただいた読売新聞社さんの掲載写真もこの学生達の作品でした。

どこかお株を奪われた気持ちになりましたが、来場の方達からも「いいね!」をたくさん頂き好評でした。
(展覧会の作品はseiun.boo.jpに公開しています。)

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 この展覧会の作品に取り組むことで、日常の稽古とは違う緊張感があり、また会員達には一体感が生まれるなど、

充実したひと時となりました。次回は2・3年後か?また中途半端な月日が流れたころに企画し、楽しいひと時を過ごせたらと考えております。 

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